仙台市で小型家電回収ボックス、回収対象品目

仙台市の小型家電回収ボックスの対象品目

仙台市では、公共施設や一部の店舗(市内35か所)に小型家電回収ボックスを設置し、小型家電の回収を行っています。電気あるいは電池で動く家庭用の小型家電製品全般で、回収ボックスの投入口(30cm×15cm)に入るものが対象になります。

回収品目

回収ボックスの投入口(30cm×15cm)に入る、長さ30cm以下の使用済み家電製品
一番長い部分の長さが30cmを超える家電製品は、粗大ごみとして出してください。

携帯電話、スマートフォン
デジタルカメラ、ビデオカメラ
ポータブル音楽プレーヤー
CDプレーヤー
携帯ラジオ
電子辞書
小型ゲーム機
ICレコーダー
テープレコーダー
電卓
これらの付属品(リモコン、アダプター、ケーブル、充電器等)

パソコン(ノートブックパソコンのみ)*PCリサイクルマークの有無は問いません

回収ボックス設置場所(35箇所)

下記施設内の開所・営業時間内にご利用できます。 

青葉区
ウジエスーパー中山店 中山4-22-2
DCM南吉成店 南吉成3-1-20
みやぎ生協桜ヶ丘店  桜ヶ丘2-19-1
みやぎ生協愛子店 栗生7-1-1
青葉区役所 上杉1-5-1
宮城総合支所 下愛子字観音堂5
葛岡リサイクルプラザ 郷六字葛岡57-3
家庭ごみ減量課 二日町6-12 MSビル3階
たまきさんサロン 荒巻字青葉468-1

宮城野区
イオン仙台幸町店 幸町5-10-1
みやぎ生協岩切店 岩切分台1-1-2
みやぎ生協鶴ヶ谷店 鶴ヶ谷2-1-8
弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場) 宮城野2-11-6
宮城野区役所 五輪2-12-35
宮城野環境事業所 仙石1-1

若林区
みやぎ生協南小泉店 中倉2-3-12
みやぎ生協荒井店 なないろの里3-3-3
スーパービッグ六丁の目店 伊在1-9-5
イオンスタイル仙台卸町 卸町1-1-1
若林区役所 保春院前丁3-1
今泉リサイクルプラザ 今泉字上新田103

太白区
ウジエスーパー西多賀店 鈎取1-4-25
ウジエスーパー長町店 長町南2-3-1
ウジエスーパー袋原店 袋原字台46
みやぎ生協太子堂店 諏訪町1-1
カメイアリーナ仙台(仙台市体育館) 富沢1-4-1
太白区役所 長町南3-1-15
秋保総合支所 秋保町長袋字大原45-1
太白環境事業所 郡山字上野4-1

泉区
イオン仙台中山店 南中山1-35-40
DCM泉店 上谷刈4-11-36
みやぎ生協南光台店 南光台7-19-11
みやぎ生協高森店 高森8-53-47
泉区役所 泉中央2-1-1
泉環境事業所 松森字阿比古33

家電量販店による店頭回収(パソコン含む)(一部有料)

ケーズデンキ(宮城県内の全店舗)及びヨドバシカメラ(マルチメディア仙台)では、小型家電の店頭及び訪問回収を行っています。

ステーション回収(小型家電はパソコン、携帯電話のみ)

株式会社青南商事では、仙台市泉区に設置した「リサイクルモア仙台泉店」にてパソコン、携帯電話及びそのほか資源物の回収を行っています。

「リサイクルモア」は、株式会社青南商事が運営するご家庭向けの無人資源ごみ回収施設です。
金属製品や小型家電製品などご不用になった資源ごみをお持ちいただくと、独自のモアポイントで
還元され、一定のポイントがたまると「QUOカード」や「商品券」などと交換できます。

使用済み小型家電のリサイクル(小型家電リサイクル法)

小型家電(携帯電話、デジタルカメラなど)には、鉄、アルミ、金、銀、銅やレアメタルなど、有用金属が多く含まれる一方で、鉛などの有害な物質を含むものもあるため、適正な処理が必要です。このため、使用済み小型家電の回収・リサイクルを推進するため、「小型家電リサイクル法」がスタートしました。お住まいの市町村の回収品目や回収方法に従い、小型家電のリサイクルをしましょう。

金や銅などの有用金属を多く含む小型家電

壊れたり古くなったりして使わなくなった、携帯電話やデジタルカメラ、CDやMDプレーヤなどの音楽機器、ゲーム機などの小型家電。
これらの小型家電には、「ベースメタル」といわれる鉄や銅、貴金属の金や銀、そして「レアメタル」といわれる希少な金属など、様々な鉱物が含まれています。
現在、日本全体で年間に廃棄される小型家電は約60~65万トンと推定されています。仮にその中に含まれている有用な金属などを全て回収、リサイクルすると、金額にして約844億円分にも上るといわれます。そのため、使用済み小型家電は、都市にある鉱山という意味で、「都市鉱山」といわれているのです。推計ですが、現在使用中の製品も含めて、日本国内の「都市鉱山」には、金は6800トン(世界の埋蔵量の約16%)、銀は6万トン(世界の埋蔵量の約22%)、リチウムは15万トン、プラチナは2500トンが眠っているとの試算もあります。

都市鉱山の資源を有効活用するための「小型家電リサイクル法」

こうした都市鉱山に埋もれた資源をリサイクルし、有効に活用するため、新たに「小型家電リサイクル法」が平成24年8月に定められ、平成25年4月1日から施行されています。
使用済みになった家電のリサイクルは、これまで、テレビやエアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機といった家電4品目については「家電リサイクル法」に基づいて進められてきました。これらに続き、新たに始まった「小型家電リサイクル法」は、携帯電話やデジタルカメラ、ゲーム機、時計、炊飯器や電子レンジ、ドライヤー、扇風機など、これまでの法律で対象となっていなかったほぼすべての家電を対象として、リサイクルを進めていくための法律です。

家電リサイクル法では、対象品目を製造したメーカーにリサイクルを義務づけており、消費者が使用済みになった対象品目を引き渡す方法は、全国どこでも同じです。一方、小型家電リサイクル法では、市町村及び認定事業者が使用済み小型家電の回収を行うことになっており、具体的にどの品目について回収を実施するか、また、どのように使用済みの小型家電を回収するかは、お住まいの地域によりそれぞれ異なっています。

市町村が回収し、認定事業者がリサイクル

「小型家電リサイクル法」に基づき、回収体制の整備ができた市町村から、順次、使用済み小型家電の回収が始まっています。
回収方法には、公共施設やスーパー・家電販売店、学校などに専用の「回収ボックス」を設ける方法や、町内の資源ごみ集積所に「回収コンテナ」を設置して決められた収集日に回収する方法などがあります。携帯電話のように個人情報が含まれるものもあるため、回収ボックスに施錠したりフタを設置したり、指導員立ち会いのもと回収を行うなどの対策を講じることによって盗難を防止することとしています。

ボックスや集積所で回収された使用済み小型家電は、認定事業者などに引き渡され、そこで含まれる金属などがリサイクルされます。認定事業者は、国によって認定された事業者です。廃棄物処理法などに基づいた適切な処理を行うとともに、個人情報が含まれる機器をしっかりと管理します。

回収方法は市町村ごとに定められていますが、以下の4つの回収方法があります。
(認定事業者が家電量販店や宅配便を利用して独自に回収を行っているケースもあります。)

  • ボックス回収
    公共施設、家電量販店をはじめとした小売店等に回収ボックスを設置して回収
  • ステーション回収
    ゴミ回収場所で資源回収と合わせて回収
  • イベント回収
    イベント開催の期間に限定して回収
  • ピックアップ回収
    排出された不燃ゴミ等の中から清掃工場等で選別回収