明石市で小型家電回収ボックス、回収対象品目

明石市の小型家電回収ボックスの対象品目

明石市では、市内公共施設、スーパーマーケット等において、小型家電回収ボックスによる回収(27箇所)と、拠点による小型家電回収(12箇所、待機時間を定めて有人で回収。)を実施しています。電気あるいは電池で動く家庭用の小型家電製品で、回収ボックスの投入口(33センチ×12センチ)に入るものが対象になります。

電池・バッテリー類を取り外すことができる家電製品は、必ず電池・バッテリー類を取り外してからお持込みください。電池・バッテリー類が製品に内蔵されており、製品を分解・解体しないと電池・バッテリー類は取り外すことができない品目は、電池・バッテリー類がついたままお持込みください

回収品目

ボックス投入口(33センチ×12センチ)に入らない物は拠点回収をご利用ください。

携帯電話・パソコン・デジカメ等、市指定48回収品目。
ノートパソコン・電子体温計・ドライヤー・デジタルカメラ・電話機・携帯ゲームなど

回収された小型家電は、希少金属(レアメタル)を取りだして、金属資源としてリサイクルされます。

回収ボックス設置場所

回収ボックス設置場所(公共施設(13箇所) 回収場所(回収ボックス))

明石市役所 中崎1丁目5番1号 庁舎正面玄関入って右側
大久保市民センター 大久保町大窪612-1 庁舎正面玄関入って右側
魚住市民センター 魚住町西岡500-1 庁舎正面玄関入って右側
二見市民センター 二見町東二見457-1 庁舎南玄関入って左側(スロープのある入口)
高丘中央集会所 大久保町高丘3丁目3 建屋 1 階入口入って右側
あかし保健所 大久保町ゆりのき通1丁目4番7号 庁舎北側入口を入って右側
西部市民会館 魚住町中尾702-3 会館北側入口を入って右側
魚住コミュニティ・センター 魚住町清水364 建屋1階入口入って左側
魚住東コミュニティ・センター 魚住町金ケ崎1687-14 建屋1階入口入って右側
野々池コミュニティ・センター 沢野1丁目3-1 建屋1階入口入って正面
アスピア明石北館(7階) 東仲ノ町6-1 7階入口右奥
パピオスあかし(4階・6階) 大明石町1丁目6番1号 4階図書館正面カウンター左側
6階総合窓口正面カウンター左側

 回収ボックス設置場所(民間施設(スーパーマーケット等14箇所) 回収場所(回収ボックス))

コープ朝霧店 朝霧南町488番地の13 店舗朝霧駅側入口入って左側
コープ大蔵谷店 東野町1-1 店舗エスカレータ2階降口横
コープ西明石店 西明石北町1丁目2番1号 店舗1階西側リサイクルコーナー内
コープ大久保店 大久保町大窪2545-8 店舗1階北側リサイクルコーナー内
コープ魚住店 魚住町錦が丘4丁目3-1 店舗1階正面入口リサイクルコーナー内
万代 硯町店(ミリオンタウン) 硯町3丁目12番40号 店舗1階南側入口横イートインコーナー前
イオン明石 大久保町ゆりのき通り3丁目3番1号 店舗1階フードコート奥、お客様コインロッカー横
イオン土山店 魚住町清水2208-1 店舗1階北側入口手前右側
イトーヨーカドー明石店 二見町西二見駅前1-18 店舗1階南側入口リサイクルステーション横
DCM明石大久保店(旧ケーヨーデイツー) 大久保町西脇64-1 店舗1階正面入口入って左奥
江井ヶ島綜合市場 大久保町江井島763-1 市場中央入口通路
スーパーマルハチ硯町店 硯町1丁目9番20号 店舗エレベーター3階降口
スーパーマルハチ西明石店 藤江2029-4 店舗エレベーター2階降口
スーパーマルハチ二見店 二見町西二見89-14 店舗エレベーター2階降口

拠点回収場所(12箇所、有人、日時指定)・・・回収時間帯9時30分~11時00分

花と緑の学習園 小久保1丁目10番地の3 駐車場入口(毎月3回目の月曜日 )
サンライフ明石 西明石南町3丁目1-21 建物正面入口(毎月3回目の火曜日)
松が丘保育所 松が丘3丁目2番1号 駐車場奥(毎月3回目の水曜日)
イオン土山店 魚住町清水2208-1 北側入口付近(毎月3回目の木曜日)
天文科学館 人丸町2-6 道を挟んで向かい側の駐車場(毎月3回目の金曜日)
コープ西明石店 西明石北町1丁目2番1号 店舗西側入口(毎月4回目の月曜日)
大蔵会館 大蔵中町12-14 建物正面入口前(毎月4回目の月曜日)
山手台会館 大久保町山手台1丁目56 会館敷地内(毎月4回目の火曜日)
東二見駅北集会所 二見町東二見488-2 建物正面入口前(毎月4回目の火曜日)
エーコープ江井島店 大久保町西島422-1 店舗入口(毎月4回目の水曜日)
明石文化博物館 上ノ丸2丁目13-1 正面入口スロープ前(毎月4回目の木曜日)
太寺会館 太寺2丁目14-8 建物北側駐車場(毎月4回目の金曜日)

使用済み小型家電のリサイクル(小型家電リサイクル法)

小型家電(携帯電話、デジタルカメラなど)には、鉄、アルミ、金、銀、銅やレアメタルなど、有用金属が多く含まれる一方で、鉛などの有害な物質を含むものもあるため、適正な処理が必要です。このため、使用済み小型家電の回収・リサイクルを推進するため、「小型家電リサイクル法」がスタートしました。お住まいの市町村の回収品目や回収方法に従い、小型家電のリサイクルをしましょう。

金や銅などの有用金属を多く含む小型家電

壊れたり古くなったりして使わなくなった、携帯電話やデジタルカメラ、CDやMDプレーヤなどの音楽機器、ゲーム機などの小型家電。
これらの小型家電には、「ベースメタル」といわれる鉄や銅、貴金属の金や銀、そして「レアメタル」といわれる希少な金属など、様々な鉱物が含まれています。
現在、日本全体で年間に廃棄される小型家電は約60~65万トンと推定されています。仮にその中に含まれている有用な金属などを全て回収、リサイクルすると、金額にして約844億円分にも上るといわれます。そのため、使用済み小型家電は、都市にある鉱山という意味で、「都市鉱山」といわれているのです。推計ですが、現在使用中の製品も含めて、日本国内の「都市鉱山」には、金は6800トン(世界の埋蔵量の約16%)、銀は6万トン(世界の埋蔵量の約22%)、リチウムは15万トン、プラチナは2500トンが眠っているとの試算もあります。

都市鉱山の資源を有効活用するための「小型家電リサイクル法」

こうした都市鉱山に埋もれた資源をリサイクルし、有効に活用するため、新たに「小型家電リサイクル法」が平成24年8月に定められ、平成25年4月1日から施行されています。
使用済みになった家電のリサイクルは、これまで、テレビやエアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機といった家電4品目については「家電リサイクル法」に基づいて進められてきました。これらに続き、新たに始まった「小型家電リサイクル法」は、携帯電話やデジタルカメラ、ゲーム機、時計、炊飯器や電子レンジ、ドライヤー、扇風機など、これまでの法律で対象となっていなかったほぼすべての家電を対象として、リサイクルを進めていくための法律です。

家電リサイクル法では、対象品目を製造したメーカーにリサイクルを義務づけており、消費者が使用済みになった対象品目を引き渡す方法は、全国どこでも同じです。一方、小型家電リサイクル法では、市町村及び認定事業者が使用済み小型家電の回収を行うことになっており、具体的にどの品目について回収を実施するか、また、どのように使用済みの小型家電を回収するかは、お住まいの地域によりそれぞれ異なっています。

市町村が回収し、認定事業者がリサイクル

「小型家電リサイクル法」に基づき、回収体制の整備ができた市町村から、順次、使用済み小型家電の回収が始まっています。
回収方法には、公共施設やスーパー・家電販売店、学校などに専用の「回収ボックス」を設ける方法や、町内の資源ごみ集積所に「回収コンテナ」を設置して決められた収集日に回収する方法などがあります。携帯電話のように個人情報が含まれるものもあるため、回収ボックスに施錠したりフタを設置したり、指導員立ち会いのもと回収を行うなどの対策を講じることによって盗難を防止することとしています。

ボックスや集積所で回収された使用済み小型家電は、認定事業者などに引き渡され、そこで含まれる金属などがリサイクルされます。認定事業者は、国によって認定された事業者です。廃棄物処理法などに基づいた適切な処理を行うとともに、個人情報が含まれる機器をしっかりと管理します。

回収方法は市町村ごとに定められていますが、以下の4つの回収方法があります。
(認定事業者が家電量販店や宅配便を利用して独自に回収を行っているケースもあります。)

  • ボックス回収
    公共施設、家電量販店をはじめとした小売店等に回収ボックスを設置して回収
  • ステーション回収
    ゴミ回収場所で資源回収と合わせて回収
  • イベント回収
    イベント開催の期間に限定して回収
  • ピックアップ回収
    排出された不燃ゴミ等の中から清掃工場等で選別回収