町田市で小型家電回収ボックス、回収対象品目

町田市の小型家電回収ボックスの対象品目

町田市では、市役所・市民センター・コミュニティーセンター・その他複数の施設に小型家電回収ボックスを設置し、小型家電の回収を行っています。電気あるいは電池で動く家庭用の小型家電製品全般で、回収ボックスの投入口(縦15センチ、横30センチ)に入るものが対象になります。

回収品目

次の品目で、縦15センチ、横30センチの投入口に入る製品が対象です。

回収ボックスに入らない大きさで、小型充電式電池・バッテリーを外すことができない小型家電は、リサイクル広場(地域リサイクル広場を除く)へ持ち込むことができます。ただし、単体で10キログラム以上または40リットルの指定収集袋に入らないものは、粗大ごみでお出しください。

携帯電話、スマートフォン
タブレット型情報通信端末
電話機、ファクシミリ
ラジオ
デジタルカメラ、ビデオカメラ、フィルムカメラ
映像用機器(DVDレコーダーなど)
音響機器(デジタルオーディオプレーヤー、MDプレーヤー、ヘッドホン、補聴器など)
補助記憶装置(ハードディスク、USBメモリ、メモリーカード)
電子書籍端末
電子辞書、電卓
電子血圧計、電子体温計
理容機器(ヘアドライヤー、電気シェーバー、電動歯ブラシなど)
懐中電灯
時計
ゲーム機(据置型ゲーム機、携帯型ゲーム機)
カー用品(カーナビ、ETCユニットなど)
これらの付属品(リモコン、ACアダプタ、ケーブル、充電器など)等

パソコンは、小型家電回収ボックスやリサイクル広場では回収できません。

回収ボックス設置場所

堺市民センター 相原町795-1 午前8時30分から午後5時まで
サン町田旭体育館 旭町3-20-60 午前9時から午後9時まで
鶴川市民センター 大蔵町1981-4 午前8時30分から午後5時まで
小山市民センター 小山町2507-1 午前8時30分から午後5時まで
南市民センター 金森4-5-6 午前8時30分から午後5時まで
木曽森野コミュニティセンター 木曽東1-2 午前8時30分から午後5時まで
リサイクル広場まちだ 木曽東2-1-1 午前9時30分から午後3時30分まで
町田市バイオエネルギーセンター(旧町田リサイクル文化センター) 下小山田町3160 午前8時30分から午後5時まで
市立室内プール 図師町199-1 午前9時から午後7時まで
忠生市民センター 忠生3-14-2 午前8時30分から午後5時まで
玉川学園コミュニティセンター 玉川学園2-19-12 午前8時30分から午後5時まで
つくし野コミュニティセンター つくし野2-26-5 午前8時30分から午後5時まで
成瀬コミュニティセンター 西成瀬2-49-1 午前8時30分から午後5時まで
鶴川駅前連絡所 能ヶ谷1-2-1 (平日)午前8時30分から午後7時まで(土曜日、日曜日)午前10時から午後5時まで
町田駅前連絡所 原町田6-12-20 (平日)午前8時30分から午後7時まで(土曜日、日曜日)午前10時から午後5時まで
生涯学習センター 原町田6-8-1 午前9時から午後10時まで
中央図書館 原町田3-2-9 (火曜日、水曜日、金曜日)午前10時から午後8時まで(木曜日、土曜日、日曜日、祝日)午前10時から午後5時まで
町田市民文学館ことばらんど 原町田4-16-17 午前9時から午後5時まで
なるせ駅前市民センター 南成瀬1-2-5 午前8時30分から午後5時まで
総合体育館 南成瀬5-12 午前9時から午後9時まで
三輪コミュニティセンター 三輪緑山4-14-1 午前8時30分から午後5時まで
市庁舎 森野2-2-22 午前8時30分から午後5時まで
木曽山崎コミュニティセンター 山崎町2160-4 午前8時30分から午後5時まで

使用済み小型家電のリサイクル(小型家電リサイクル法)

小型家電(携帯電話、デジタルカメラなど)には、鉄、アルミ、金、銀、銅やレアメタルなど、有用金属が多く含まれる一方で、鉛などの有害な物質を含むものもあるため、適正な処理が必要です。このため、使用済み小型家電の回収・リサイクルを推進するため、「小型家電リサイクル法」がスタートしました。お住まいの市町村の回収品目や回収方法に従い、小型家電のリサイクルをしましょう。

金や銅などの有用金属を多く含む小型家電

壊れたり古くなったりして使わなくなった、携帯電話やデジタルカメラ、CDやMDプレーヤなどの音楽機器、ゲーム機などの小型家電。
これらの小型家電には、「ベースメタル」といわれる鉄や銅、貴金属の金や銀、そして「レアメタル」といわれる希少な金属など、様々な鉱物が含まれています。
現在、日本全体で年間に廃棄される小型家電は約60~65万トンと推定されています。仮にその中に含まれている有用な金属などを全て回収、リサイクルすると、金額にして約844億円分にも上るといわれます。そのため、使用済み小型家電は、都市にある鉱山という意味で、「都市鉱山」といわれているのです。推計ですが、現在使用中の製品も含めて、日本国内の「都市鉱山」には、金は6800トン(世界の埋蔵量の約16%)、銀は6万トン(世界の埋蔵量の約22%)、リチウムは15万トン、プラチナは2500トンが眠っているとの試算もあります。

都市鉱山の資源を有効活用するための「小型家電リサイクル法」

こうした都市鉱山に埋もれた資源をリサイクルし、有効に活用するため、新たに「小型家電リサイクル法」が平成24年8月に定められ、平成25年4月1日から施行されています。
使用済みになった家電のリサイクルは、これまで、テレビやエアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機といった家電4品目については「家電リサイクル法」に基づいて進められてきました。これらに続き、新たに始まった「小型家電リサイクル法」は、携帯電話やデジタルカメラ、ゲーム機、時計、炊飯器や電子レンジ、ドライヤー、扇風機など、これまでの法律で対象となっていなかったほぼすべての家電を対象として、リサイクルを進めていくための法律です。

家電リサイクル法では、対象品目を製造したメーカーにリサイクルを義務づけており、消費者が使用済みになった対象品目を引き渡す方法は、全国どこでも同じです。一方、小型家電リサイクル法では、市町村及び認定事業者が使用済み小型家電の回収を行うことになっており、具体的にどの品目について回収を実施するか、また、どのように使用済みの小型家電を回収するかは、お住まいの地域によりそれぞれ異なっています。

市町村が回収し、認定事業者がリサイクル

「小型家電リサイクル法」に基づき、回収体制の整備ができた市町村から、順次、使用済み小型家電の回収が始まっています。
回収方法には、公共施設やスーパー・家電販売店、学校などに専用の「回収ボックス」を設ける方法や、町内の資源ごみ集積所に「回収コンテナ」を設置して決められた収集日に回収する方法などがあります。携帯電話のように個人情報が含まれるものもあるため、回収ボックスに施錠したりフタを設置したり、指導員立ち会いのもと回収を行うなどの対策を講じることによって盗難を防止することとしています。

ボックスや集積所で回収された使用済み小型家電は、認定事業者などに引き渡され、そこで含まれる金属などがリサイクルされます。認定事業者は、国によって認定された事業者です。廃棄物処理法などに基づいた適切な処理を行うとともに、個人情報が含まれる機器をしっかりと管理します。

回収方法は市町村ごとに定められていますが、以下の4つの回収方法があります。
(認定事業者が家電量販店や宅配便を利用して独自に回収を行っているケースもあります。)

  • ボックス回収
    公共施設、家電量販店をはじめとした小売店等に回収ボックスを設置して回収
  • ステーション回収
    ゴミ回収場所で資源回収と合わせて回収
  • イベント回収
    イベント開催の期間に限定して回収
  • ピックアップ回収
    排出された不燃ゴミ等の中から清掃工場等で選別回収