家電量販店のjoshin(ジョーシン)では、店頭持ち込みの「家電リサイクル」を一部の店舗で行っています。パソコン本体・小型家電(無料)・中型家電1 (550円税込)・中型家電2 (1,100円税込)・特殊家電 (2,200円税込)・大型家電 (4,400円税込)と大きさによって費用が違います。
joshin(ジョーシン)の店頭持ち込み「家電リサイクル」
ジョーシンでは、小型家電リサイクル法のもとで国の認定を受けた認定事業者(豊通マテリアル社)と提携し、小型リサイクル家電の引取を行っています。
店頭引取 店舗にお持ち込み下さい。
配達時引取 商品配達時にお引き取りします。(引取りのみで訪問する場合、別途出張料3,300円/品が必要となります。)
また、家電リサイクル4品目(テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機)についての収集運搬サービスも提供しています。
https://shop.joshin.co.jp/recycle/compact
パソコン本体・小型家電(無料)
パソコン本体は無料ですが、ディスプレイモニターは有料です。
23インチ以下の液晶は中型1、23インチ以下のブラウン管は中型2、23インチ超は大型。
パソコン(ノート・デスクトップ)、BD,DVDレコーダー・プレーヤー、ビデオデッキ、デジタルカメラ、ビデオカメラ、フィルムカメラ、テープレコーダー、CDラジカセ、ヘッドホンステレオ、ラジオ、ICレコーダー、ポータブルCD・MD、デジタルオーディオ、カーナビ、家庭用FAX、電話機、ハードディスク、タブレット、電子辞書、電卓、電子書籍、懐中電灯、メンズ・レディースシェーバー、ドライヤー、ヘアアイロン、電動歯ブラシ、血圧計、ウエラブル機器、置時計・掛時計・腕時計、テレビゲーム本体、リモコン・ACアダプター、ETC搭載ユニット、レーダー探知機、ドライブレコーダー、トランシーバー、補聴器、電気脱毛機
中型家電1 (550円税込)・中型家電2 (1,100円税込)
中型家電1 (550円税込)
BSCSチューナー、ステレオセット、ヘッドホン・マイク、スピーカー・アンプ、チューナー、ネットワーク機器、テープCDMDデッキ、レコードプレーヤー、アクティブスピーカー、情報機器端末、印刷文具、液晶ディスプレイ(23インチ以下)、プロジェクター、スキャナー、プリンター(3辺合計160cm未満)、シュレッダー・パウチ、ストレージ機器、デジタルフォトフレーム、PCメモリ、PC拡張器、コピー(3辺合計160cm未満)、無線LAN、掃除機、電子レンジ(オーブン機能なし)、ガス器具、ポット、ジャー炊飯器、食器乾燥機、生ごみ処理機、浄水器、キッチン機器、もちつき機、ロースター、ジューサー・ミキサー、トースター、コーヒーメーカー、IHクッキングヒーター、ホームベーカリー、扇風機(冷風機は特殊家電)、アイロン、布団乾燥機、空気清浄機(除湿機能付きは特殊家電)、毛玉取り、温水洗浄便座、バリカン、メンズ美容商品、フェイスケア商品、照明器具・電気スタンド(本体のみ管球除外)、楽器(電子ピアノ除く)、低周波治療器、ヘルスメーター、ミシン、電気カーペット(2畳未満)、電気ストーブ(オイルヒーターは特殊家電)、加湿器、電気毛布、こたつヒーター、電気アンカ、ホームセキュリティ機器、布団クリーナー、スチームクリーナー、インターホン、吸入器
中型家電2 (1,100円税込)
気カーペット(2畳以上)、石油ファンヒーター、FF式石油ファンヒーター、ガスファンヒーター、石油ストーブ、家具調こたつ、シャンデリア(5kg以上)、オーブンレンジ、ブラウン管ディスプレイ(23)インチ以下
特殊家電 (2,200円税込)・大型家電 (4,400円税込)
特殊家電 (2,200円税込)
除湿器、冷風機、オイルヒーター、空気清浄機(除湿機能付)
大型家電 (4,400円税込)
イス式マッサージ機、電子ピアノ(88鍵以上)、リアプロジェクションテレビ、フィットネス機器(乗馬型含む)、有機ELテレビ、プリンター・コピー機複合機、シアターラックシステム、ディスプレイモニター(23インチ超)
使用済み小型家電のリサイクル(小型家電リサイクル法)
小型家電(携帯電話、デジタルカメラなど)には、鉄、アルミ、金、銀、銅やレアメタルなど、有用金属が多く含まれる一方で、鉛などの有害な物質を含むものもあるため、適正な処理が必要です。このため、使用済み小型家電の回収・リサイクルを推進するため、「小型家電リサイクル法」がスタートしました。お住まいの市町村の回収品目や回収方法に従い、小型家電のリサイクルをしましょう。
金や銅などの有用金属を多く含む小型家電
壊れたり古くなったりして使わなくなった、携帯電話やデジタルカメラ、CDやMDプレーヤなどの音楽機器、ゲーム機などの小型家電。
これらの小型家電には、「ベースメタル」といわれる鉄や銅、貴金属の金や銀、そして「レアメタル」といわれる希少な金属など、様々な鉱物が含まれています。
現在、日本全体で年間に廃棄される小型家電は約60~65万トンと推定されています。仮にその中に含まれている有用な金属などを全て回収、リサイクルすると、金額にして約844億円分にも上るといわれます。そのため、使用済み小型家電は、都市にある鉱山という意味で、「都市鉱山」といわれているのです。推計ですが、現在使用中の製品も含めて、日本国内の「都市鉱山」には、金は6800トン(世界の埋蔵量の約16%)、銀は6万トン(世界の埋蔵量の約22%)、リチウムは15万トン、プラチナは2500トンが眠っているとの試算もあります。
都市鉱山の資源を有効活用するための「小型家電リサイクル法」
こうした都市鉱山に埋もれた資源をリサイクルし、有効に活用するため、新たに「小型家電リサイクル法」が平成24年8月に定められ、平成25年4月1日から施行されています。
使用済みになった家電のリサイクルは、これまで、テレビやエアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機といった家電4品目については「家電リサイクル法」に基づいて進められてきました。これらに続き、新たに始まった「小型家電リサイクル法」は、携帯電話やデジタルカメラ、ゲーム機、時計、炊飯器や電子レンジ、ドライヤー、扇風機など、これまでの法律で対象となっていなかったほぼすべての家電を対象として、リサイクルを進めていくための法律です。
家電リサイクル法では、対象品目を製造したメーカーにリサイクルを義務づけており、消費者が使用済みになった対象品目を引き渡す方法は、全国どこでも同じです。一方、小型家電リサイクル法では、市町村及び認定事業者が使用済み小型家電の回収を行うことになっており、具体的にどの品目について回収を実施するか、また、どのように使用済みの小型家電を回収するかは、お住まいの地域によりそれぞれ異なっています。