千葉市で小型家電回収ボックス、回収対象品目

千葉市の小型家電回収ボックスの対象品目

千葉市では、区役所、市民センターなどの公共施設に小型家電回収ボックスを設置し、小型家電の回収を行っています。電気あるいは電池で動く家庭用の小型家電製品全般で、回収ボックスの投入口(長辺30センチ×短辺15センチ)に入るものが対象になります。

回収品目

以下の品目のうち、回収ボックスの投入口(長辺30センチ×短辺15センチ)から無理なく入れられるもの。

デジタルカメラ、カメラ、ビデオカメラ、電子辞書、電卓、電子体温計、音楽プレーヤー(CD・MD・MP3等)、補聴器、電子書籍端末、電気バリカン、電動歯ブラシ、カーナビ、ヘアアイロン、ヘアードライヤー、電気カミソリ及び洗浄機、ゲーム機、ICレコーダー、HDDレコーダー、ヘッドホン・イヤホン、電子付属品(ACアダプタ・コード類・充電器等)、電話機、ファクシミリ、ラジオ、DVDレコーダー/プレーヤー、BDレコーダー/プレーヤー、ビデオテープレコーダー、チューナー、STB(セットトップボックス)、テープレコーダー(デッキは除く)、ハードディスク、USBメモリ、メモリーカード、
電子血圧計、懐中電灯、時計、カーカラーテレビ、カーチューナー、カーステレオ、カーラジオ、カーCDプレーヤー、カーDVDプレーヤー、カーMDプレーヤー、カースピーカー、カーアンプ、VICSユニット、ETC車載ユニット

「携帯電話・スマートフォン・PHS」・「ノートパソコン・タブレット」についても、以下の拠点を除いた全ての拠点で回収しています。

・犢橋市民センター(犢橋公民館)【花見川区】
・千城台市民センター【若葉区】
・土気市民センター【緑区】

回収ボックス設置場所

中央区
千葉市役所(千葉港1-1)1階ロビー(受付近く) 【平日】8時30分~17時30分
中央区役所(中央4丁目5番1号(きぼーる11階))総務課前【平日】8時30分~17時30分
中央・美浜環境事業所(都町8-1-17)【平日】9時00分~17時00分【土曜日】9時00分~12時00分
新浜リサイクルセンター(新浜町4)管理棟 事務所前【平日】13時00分~16時00分
生浜公民館(生実町67-1)【平日】8時30分~21時00分【土・日曜日】9時00分~21時00分
松ケ丘公民館(松ケ丘町257-2)【平日】8時30分~21時00分【土・日曜日】9時00分~21時00分
蘇我コミュニティセンター(今井1-14-43)【平日】9時00分~21時00分休館日は除く

花見川区
花見川区役所(瑞穂1-1)1階警備員室前【平日】8時30分~17時30分
犢橋市民センター(犢橋町162-1)【平日】8時30分~21時30分【土・日曜日】9時00分~21時00分
花見川市民センター(花見川3-31-102)【平日】8時30分~17時30分
幕張本郷公民館(幕張本郷2-19-33)【平日】8時30分~21時00分【土・日曜日】9時00分~21時00分
さつきが丘市民センター(さつきが丘1-32)【平日】8時30分~17時30分

稲毛区
稲毛区役所(穴川4-12-1)1階正面入口横【平日】8時30分~17時30分
花見川・稲毛環境事業所(宮野木町2147-7) 【平日】9時00分~17時00分【土】9時00分~12時00分
山王市民センター(六方町55-29)【平日】8時30分~17時30分
長沼コミュニティセンター(長沼町461-8)【平日】9時00分~21時00分休館日は除く

若葉区
若葉区役所(桜木北2-1-1)3階総務課前【平日】8時30分~17時30分
泉市民センター(高根町963-4) 【平日】8時30分~17時30分
千城台市民センター(千城台西2-1-1 千城台コミュニティセンター1階)【平日】8時30分~17時30分

緑区
緑区役所(おゆみ野3-15-3)1階エレベーターホール【平日】8時30分~17時30分
若葉・緑環境事業所(平山町1045-5)【平日】9時00分~17時00分【土曜日】9時00分~12時00分
土気あすみが丘プラザ(あすみが丘7-2-4)1階 【月曜日~日曜日】9時00分~21時00分
誉田公民館(誉田町1-789-49)【平日】8時30分~21時00分【土曜日・日曜日】9時00分~21時00分
土気市民センター(土気町1634)【平日】8時30分~17時30分
おゆみ野公民館(おゆみ野中央2-7-6)【平日】8時30分~21時00分【土・日曜日】9時00分~21時00分

美浜区
美浜区役所(真砂5-15-1)1階ロビー【平日】8時30分~17時30分
高洲コミュニティセンター(高洲3-12-1)【月曜日~日曜日】9時00分~21時00分休館日は除く
打瀬公民館(打瀬2-13 幕張ベイタウン・コア内)【平日】8時30分~21時00分【土曜日・日曜日】9時00分~21時00分

使用済み小型家電のリサイクル(小型家電リサイクル法)

小型家電(携帯電話、デジタルカメラなど)には、鉄、アルミ、金、銀、銅やレアメタルなど、有用金属が多く含まれる一方で、鉛などの有害な物質を含むものもあるため、適正な処理が必要です。このため、使用済み小型家電の回収・リサイクルを推進するため、「小型家電リサイクル法」がスタートしました。お住まいの市町村の回収品目や回収方法に従い、小型家電のリサイクルをしましょう。

金や銅などの有用金属を多く含む小型家電

壊れたり古くなったりして使わなくなった、携帯電話やデジタルカメラ、CDやMDプレーヤなどの音楽機器、ゲーム機などの小型家電。
これらの小型家電には、「ベースメタル」といわれる鉄や銅、貴金属の金や銀、そして「レアメタル」といわれる希少な金属など、様々な鉱物が含まれています。
現在、日本全体で年間に廃棄される小型家電は約60~65万トンと推定されています。仮にその中に含まれている有用な金属などを全て回収、リサイクルすると、金額にして約844億円分にも上るといわれます。そのため、使用済み小型家電は、都市にある鉱山という意味で、「都市鉱山」といわれているのです。推計ですが、現在使用中の製品も含めて、日本国内の「都市鉱山」には、金は6800トン(世界の埋蔵量の約16%)、銀は6万トン(世界の埋蔵量の約22%)、リチウムは15万トン、プラチナは2500トンが眠っているとの試算もあります。

都市鉱山の資源を有効活用するための「小型家電リサイクル法」

こうした都市鉱山に埋もれた資源をリサイクルし、有効に活用するため、新たに「小型家電リサイクル法」が平成24年8月に定められ、平成25年4月1日から施行されています。
使用済みになった家電のリサイクルは、これまで、テレビやエアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機といった家電4品目については「家電リサイクル法」に基づいて進められてきました。これらに続き、新たに始まった「小型家電リサイクル法」は、携帯電話やデジタルカメラ、ゲーム機、時計、炊飯器や電子レンジ、ドライヤー、扇風機など、これまでの法律で対象となっていなかったほぼすべての家電を対象として、リサイクルを進めていくための法律です。

家電リサイクル法では、対象品目を製造したメーカーにリサイクルを義務づけており、消費者が使用済みになった対象品目を引き渡す方法は、全国どこでも同じです。一方、小型家電リサイクル法では、市町村及び認定事業者が使用済み小型家電の回収を行うことになっており、具体的にどの品目について回収を実施するか、また、どのように使用済みの小型家電を回収するかは、お住まいの地域によりそれぞれ異なっています。

市町村が回収し、認定事業者がリサイクル

「小型家電リサイクル法」に基づき、回収体制の整備ができた市町村から、順次、使用済み小型家電の回収が始まっています。
回収方法には、公共施設やスーパー・家電販売店、学校などに専用の「回収ボックス」を設ける方法や、町内の資源ごみ集積所に「回収コンテナ」を設置して決められた収集日に回収する方法などがあります。携帯電話のように個人情報が含まれるものもあるため、回収ボックスに施錠したりフタを設置したり、指導員立ち会いのもと回収を行うなどの対策を講じることによって盗難を防止することとしています。

ボックスや集積所で回収された使用済み小型家電は、認定事業者などに引き渡され、そこで含まれる金属などがリサイクルされます。認定事業者は、国によって認定された事業者です。廃棄物処理法などに基づいた適切な処理を行うとともに、個人情報が含まれる機器をしっかりと管理します。

回収方法は市町村ごとに定められていますが、以下の4つの回収方法があります。
(認定事業者が家電量販店や宅配便を利用して独自に回収を行っているケースもあります。)

  • ボックス回収
    公共施設、家電量販店をはじめとした小売店等に回収ボックスを設置して回収
  • ステーション回収
    ゴミ回収場所で資源回収と合わせて回収
  • イベント回収
    イベント開催の期間に限定して回収
  • ピックアップ回収
    排出された不燃ゴミ等の中から清掃工場等で選別回収