北九州市の小型家電回収ボックスの対象品目
北九州市では、区役所及び市民センターなど市内の90ヶ所に小型家電回収ボックスを設置し、使用済小型家電を回収リサイクルしています。電気あるいは電池で動く家庭用の小型家電製品全般で、回収ボックスの投入口（25センチメートル×8．5センチメートル）に入るものが対象になります。
回収品目
回収ボックスの投入口（25センチメートル×8．5センチメートル）に入る小型の家電製品
＜小型電子機器（例）＞
携帯電話・スマートフォン
ノートパソコン
デジタルカメラ
ビデオカメラ
ポータブル音楽プレーヤー
（CD・MD・MP3・カセットテープ）
ポータブルテレビ
ポータブルDVDプレーヤー
ポータブルラジオ
小型ゲーム機
電子手帳 ・PDA・電子辞書
ICレコーダー
電卓
ドライヤー
電動シェーバー など
＜付属品＞
ACアダプター
コード・ケーブル類
ヘッドホン・イヤホン
メモリーカード類
充電器
リモコン など
回収ボックス設置場所（90ヶ所）
| 区 | 回収場所 | 住所 |
|---|---|---|
| 門司区 | 門司区役所 | 門司区役所門司区清滝一丁目1番1号 |
| 丸山市民センター | 門司区長谷一丁目14番28号 | |
| 大里南市民センター | 門司区原町別院13番27号 | |
| 白野江市民センター | 門司区白野江二丁目13番1号 | |
| 東郷市民センター | 門司区黒川西一丁目3番26号 | |
| 小森江東市民センター | 風師3-9-20 | |
| 藤松市民センター | 上藤松2-3-31 | |
| 老松市民センター | 庄司町4-16 | |
| 田野浦市民センター | 新開6-11 | |
| 大里柳市民センター | 高田2-2-18 | |
| 松ケ江北市民センター | 大字畑903 | |
| 小倉北区 | 北九州市役所 | 小倉北区城内1番1号 |
| 小倉北区役所 | 小倉北区大手町1番1号 | |
| 北九州まなびとESDステーション | 小倉北区魚町三丁目3番20号 | |
| 中井市民センター | 小倉北区井堀二丁目7番4号 | |
| 西小倉市民センター | 小倉北区大門一丁目5番2号 | |
| 清水市民センター | 小倉北区弁天町6番5号 | |
| 南小倉市民センター | 小倉北区新高田一丁目10番3号 | |
| 貴船市民センター | 小倉北区白銀一丁目5番8号 | |
| 足立市民センター | 小倉北区宇佐町一丁目8番15号 | |
| 霧丘市民センター | 小倉北区黒原二丁目30番30号 | |
| 井堀市民センター | 井堀3-15-2 | |
| 寿山市民センター | 大畠3-10-2 | |
| 桜丘市民センター | 上富野5-6-21 | |
| 富野市民センター | 須賀町6-23 | |
| 小倉南区 | 小倉南区役所 | 小倉南区若園五丁目1番2号 |
| 北九州市立大学 （北方キャンパス） | 小倉南区北方四丁目2番1号 | |
| 徳力市民センター | 小倉南区南方二丁目5番37号 | |
| 広徳市民センター | 小倉南区徳力六丁目3番2号 | |
| 志井市民センター | 小倉南区大字志井279番地 | |
| 東谷市民センター | 小倉南区大字木下704番地の1 | |
| 湯川市民センター | 小倉南区湯川一丁目8番33号 | |
| 貫市民センター | 小倉南区西貫一丁目11番1号 | |
| 田原市民センター | 小倉南区田原三丁目16番31号 | |
| 高蔵市民センター | 小倉南区上吉田三丁目1番1号 | |
| 曽根東市民センター | 小倉南区下曽根四丁目22番3号 | |
| 曽根市民センター | 小倉南区中曽根三丁目9番7号 | |
| 朽網市民センター | 小倉南区朽網西三丁目6番39号 | |
| 北方市民センター | 北方2-16-10 | |
| 東朽網市民センター | 大字朽網1215-1 | |
| 長行市民センター | 徳吉西3-3-16 | |
| 企救丘市民センター | 徳力4-17-5 | |
| 守恒市民センター | 守恒2-8-36 | |
| 若園市民センター | 若園4-1-50 | |
| 若松区 | 若松区役所 | 若松区浜町一丁目1番1号 |
| 青葉市民センター | 若松区青葉台西一丁目14番1号 | |
| 藤ノ木市民センター | 若松区赤島町20番13号 | |
| 赤崎市民センター | 若松区西小石町8番2号 | |
| 古前市民センター | 若松区古前一丁目28番23号 | |
| 高須市民センター | 高須北1-1-2 | |
| 二島市民センター | 東二島2-7-3 | |
| 八幡東区 | 八幡東区役所 | 八幡東区中央一丁目1番1号 |
| 尾倉市民センター | 八幡東区尾倉一丁目15番2号 | |
| 枝光北市民センター | 八幡東区枝光二丁目8番5号 | |
| 枝光市民センター | 八幡東区日の出一丁目5番11号 | |
| 枝光南市民センター | 八幡東区中央三丁目9番5号 | |
| 大蔵市民センター | 八幡東区大蔵二丁目1番40号 | |
| 槻田市民センター | 松尾町19-1 | |
| 祝町市民センター | 宮の町2-2-10 | |
| 平野市民センター | 桃園4-1-1 | |
| 八幡西区 | 八幡西区役所 | 八幡西区黒崎三丁目15番3号 |
| 折尾西市民センター | 八幡西区日吉台一丁目22番20号 | |
| 光貞市民センター | 八幡西区浅川学園台二丁目23番2号 | |
| 折尾東市民センター | 八幡西区光明二丁目2番50号 | |
| 本城市民センター | 八幡西区本城一丁目15番1号 | |
| 八枝市民センター | 八幡西区八枝三丁目8番1号 | |
| 陣原市民センター | 八幡西区陣原三丁目23番9-101号 | |
| 竹末市民センター | 八幡西区若葉一丁目7番1号 | |
| 永犬丸市民センター | 八幡西区美原町9番2号 | |
| 香月市民センター | 八幡西区香月中央一丁目7番1号 | |
| 楠橋市民センター | 八幡西区馬場山緑7番41号 | |
| 青山市民センター | 八幡西区青山二丁目1番3号 | |
| 大原市民センター | 八幡西区上上津役三丁目21番21号 | |
| 池田市民センター | 八幡西区茶屋の原一丁目6番3号 | |
| 筒井市民センター | 八幡西区山寺町6番30号 | |
| 熊西市民センター | 八幡西区幸神四丁目3番1号 | |
| 黒畑市民センター | 八幡西区幸神三丁目4番3号 | |
| 黒崎市民センター | 八幡西区藤田四丁目1番1号 | |
| 上津役市民センター | 上の原2-2-16 | |
| 永犬丸西市民センター | 永犬丸西町4-21-13 | |
| 中尾市民センター | 三ヶ森4-6-1 | |
| 赤坂市民センター | 星和町28-26 | |
| 千代市民センター | 千代2-27-1 | |
| 医生丘市民センター | 千代ヶ崎1-12-15 | |
| 塔野市民センター | 塔野1-3-2 | |
| 引野市民センター | 別所町9-1 | |
| 戸畑区 | 戸畑区役所 | 戸畑区千防一丁目1番1号 |
| 牧山東市民センター | 戸畑区新川町3番25号 | |
| 沢見市民センター | 小芝2-1-4 | |
| 三六市民センター | 小芝3-12-2 | |
| 大谷市民センター | 東大谷2-2-44 |
使用済み小型家電のリサイクル（小型家電リサイクル法）
小型家電（携帯電話、デジタルカメラなど）には、鉄、アルミ、金、銀、銅やレアメタルなど、有用金属が多く含まれる一方で、鉛などの有害な物質を含むものもあるため、適正な処理が必要です。このため、使用済み小型家電の回収・リサイクルを推進するため、「小型家電リサイクル法」がスタートしました。お住まいの市町村の回収品目や回収方法に従い、小型家電のリサイクルをしましょう。
金や銅などの有用金属を多く含む小型家電
壊れたり古くなったりして使わなくなった、携帯電話やデジタルカメラ、CDやMDプレーヤなどの音楽機器、ゲーム機などの小型家電。
これらの小型家電には、「ベースメタル」といわれる鉄や銅、貴金属の金や銀、そして「レアメタル」といわれる希少な金属など、様々な鉱物が含まれています。
現在、日本全体で年間に廃棄される小型家電は約60～65万トンと推定されています。仮にその中に含まれている有用な金属などを全て回収、リサイクルすると、金額にして約844億円分にも上るといわれます。そのため、使用済み小型家電は、都市にある鉱山という意味で、「都市鉱山」といわれているのです。推計ですが、現在使用中の製品も含めて、日本国内の「都市鉱山」には、金は6800トン（世界の埋蔵量の約16％）、銀は6万トン（世界の埋蔵量の約22％）、リチウムは15万トン、プラチナは2500トンが眠っているとの試算もあります。
都市鉱山の資源を有効活用するための「小型家電リサイクル法」
こうした都市鉱山に埋もれた資源をリサイクルし、有効に活用するため、新たに「小型家電リサイクル法」が平成24年8月に定められ、平成25年4月1日から施行されています。
使用済みになった家電のリサイクルは、これまで、テレビやエアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機といった家電4品目については「家電リサイクル法」に基づいて進められてきました。これらに続き、新たに始まった「小型家電リサイクル法」は、携帯電話やデジタルカメラ、ゲーム機、時計、炊飯器や電子レンジ、ドライヤー、扇風機など、これまでの法律で対象となっていなかったほぼすべての家電を対象として、リサイクルを進めていくための法律です。
家電リサイクル法では、対象品目を製造したメーカーにリサイクルを義務づけており、消費者が使用済みになった対象品目を引き渡す方法は、全国どこでも同じです。一方、小型家電リサイクル法では、市町村及び認定事業者が使用済み小型家電の回収を行うことになっており、具体的にどの品目について回収を実施するか、また、どのように使用済みの小型家電を回収するかは、お住まいの地域によりそれぞれ異なっています。
市町村が回収し、認定事業者がリサイクル
「小型家電リサイクル法」に基づき、回収体制の整備ができた市町村から、順次、使用済み小型家電の回収が始まっています。
回収方法には、公共施設やスーパー・家電販売店、学校などに専用の「回収ボックス」を設ける方法や、町内の資源ごみ集積所に「回収コンテナ」を設置して決められた収集日に回収する方法などがあります。携帯電話のように個人情報が含まれるものもあるため、回収ボックスに施錠したりフタを設置したり、指導員立ち会いのもと回収を行うなどの対策を講じることによって盗難を防止することとしています。
ボックスや集積所で回収された使用済み小型家電は、認定事業者などに引き渡され、そこで含まれる金属などがリサイクルされます。認定事業者は、国によって認定された事業者です。廃棄物処理法などに基づいた適切な処理を行うとともに、個人情報が含まれる機器をしっかりと管理します。
回収方法は市町村ごとに定められていますが、以下の4つの回収方法があります。
（認定事業者が家電量販店や宅配便を利用して独自に回収を行っているケースもあります。）
- ボックス回収
公共施設、家電量販店をはじめとした小売店等に回収ボックスを設置して回収 - ステーション回収
ゴミ回収場所で資源回収と合わせて回収 - イベント回収
イベント開催の期間に限定して回収 - ピックアップ回収
排出された不燃ゴミ等の中から清掃工場等で選別回収