堺市で小型家電回収ボックス、回収対象品目

堺市の小型家電回収ボックスの対象品目

堺市では、市役所・各区役所、市内協力店舗に小型家電回収ボックスを設置し、小型家電の回収を行っています。電気あるいは電池で動く家庭用の小型家電製品全般で、回収ボックスの投入口(縦8センチメートル×横30センチメートル)に入るものが対象になります。

回収品目

回収ボックスの投入口(縦8センチメートル×横30センチメートル)に入る、下記の回収対象品目に限ります。

携帯電話、スマートフォン、PHS
ノートパソコン・タブレット
電話機
ラジオ
デジタルカメラ、ビデオカメラ、フィルムカメラ
ポータブルDVDプレイヤー等の映像用機器
CDプレーヤー、テープレコーダー、ヘッドホン、ICレコーダー、補聴器等の音響機器
ハードディスク、USB メモリ、メモリーカード
電子書籍端末
電子辞書、電卓
電子血圧計、電子体温計
ヘアドライヤー、電気かみそり等の理容用機器
懐中電灯
時計
据置型ゲーム機、携帯型ゲーム機、ハンドヘルドゲーム(ミニ電子ゲーム)、ハイテク系トレンドトイ
カーナビ、ETC 車載ユニット等のカー用品
これらの付属品( コード類、リモコン、AC アダプタ、充電器等)

小型家電の回収ボックス設置場所

公共施設
堺市役所高層館1階南側ロビー 堺区南瓦町3-1
中区役所東玄関 中区深井沢町2470-7
東区役所西出入口 東区日置荘原寺町195-1
西区役所正面玄関 西区鳳東町6-600
南区役所正面玄関 南区桃山台1-1-1
北区役所1階待合ロビー 北区新金岡町5-1-4
美原区役所東玄関 美原区黒山167-1

協力施設・店舗
イズミヤ阪和堺店2階南側エスカレーター横 堺区田出井町1-1-100
ライフ堺駅前店1階エレベーター横 堺区戎島町2-62-7
イズミヤ泉北店 1階西側玄関横 中区小阪270
ホームセンターコーナン大野芝店サービスカウンター前 中区大野芝町141
ライフ北野田店地下1階エスカレーター横 東区北野田15-1
イトーヨーカドー津久野店1階西側エスカレーター横 西区下田町20-1
万代上野芝店1階エレベーター横 西区上野芝町2-8-1
ライフ福泉店北側出入口 西区上444-1
サンプラザ光明池店駐車場連絡エレベーター前 南区新檜尾台2-1-7
パンジョ2階キッズ広場横 南区茶山台1-3-1
御池台地域会館正面玄関 南区御池台3-1-37
イオン堺北花田店3階家電売場 北区東浅香山町4-1-12
ホームセンターコーナン中もず店西側入口サービスカウンター横 北区中百舌鳥町3-428-2
ライフ百舌鳥店2階レジ横 北区百舌鳥赤畑町2-91-1
DCMダイキ堺美原店1階資材館入口 美原区青南台2-16-33

家電量販店を窓口とする回収

市内の次の家電量販店で小型家電の店頭回収が行われています。
対象品目の中には有料のものがあります。
引取方法・引取価格などの詳細は、各店舗へご確認ください。

ジョーシン

鳳店 西区鳳北町9-510
堺インター店 南区小代74 ホームセンターコーナン 2階
アウトレット北花田店 北区北花田町2-185-1
堺中央環状店 北区長曽根町1919-1
三国ヶ丘店 北区百舌鳥梅北町1-25-1
美原店 美原区北余部140-1

エディオン

堺店 堺区戎島町3-22-1
堺石津店 堺区石津北町90-1
堺インター店 西区太平寺711-1
泉北店 南区三原台4-40-1
イオンモール堺北花田店 北区東浅香山町4-1-12 イオンモール堺北花田 3階
なかもず店 北区長曽根町3081-17
ビバモール美原南インター店 美原区黒山1008 ビバモール美原南インター店 2階

使用済み小型家電のリサイクル(小型家電リサイクル法)

小型家電(携帯電話、デジタルカメラなど)には、鉄、アルミ、金、銀、銅やレアメタルなど、有用金属が多く含まれる一方で、鉛などの有害な物質を含むものもあるため、適正な処理が必要です。このため、使用済み小型家電の回収・リサイクルを推進するため、「小型家電リサイクル法」がスタートしました。お住まいの市町村の回収品目や回収方法に従い、小型家電のリサイクルをしましょう。

金や銅などの有用金属を多く含む小型家電

壊れたり古くなったりして使わなくなった、携帯電話やデジタルカメラ、CDやMDプレーヤなどの音楽機器、ゲーム機などの小型家電。
これらの小型家電には、「ベースメタル」といわれる鉄や銅、貴金属の金や銀、そして「レアメタル」といわれる希少な金属など、様々な鉱物が含まれています。
現在、日本全体で年間に廃棄される小型家電は約60~65万トンと推定されています。仮にその中に含まれている有用な金属などを全て回収、リサイクルすると、金額にして約844億円分にも上るといわれます。そのため、使用済み小型家電は、都市にある鉱山という意味で、「都市鉱山」といわれているのです。推計ですが、現在使用中の製品も含めて、日本国内の「都市鉱山」には、金は6800トン(世界の埋蔵量の約16%)、銀は6万トン(世界の埋蔵量の約22%)、リチウムは15万トン、プラチナは2500トンが眠っているとの試算もあります。

都市鉱山の資源を有効活用するための「小型家電リサイクル法」

こうした都市鉱山に埋もれた資源をリサイクルし、有効に活用するため、新たに「小型家電リサイクル法」が平成24年8月に定められ、平成25年4月1日から施行されています。
使用済みになった家電のリサイクルは、これまで、テレビやエアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機といった家電4品目については「家電リサイクル法」に基づいて進められてきました。これらに続き、新たに始まった「小型家電リサイクル法」は、携帯電話やデジタルカメラ、ゲーム機、時計、炊飯器や電子レンジ、ドライヤー、扇風機など、これまでの法律で対象となっていなかったほぼすべての家電を対象として、リサイクルを進めていくための法律です。

家電リサイクル法では、対象品目を製造したメーカーにリサイクルを義務づけており、消費者が使用済みになった対象品目を引き渡す方法は、全国どこでも同じです。一方、小型家電リサイクル法では、市町村及び認定事業者が使用済み小型家電の回収を行うことになっており、具体的にどの品目について回収を実施するか、また、どのように使用済みの小型家電を回収するかは、お住まいの地域によりそれぞれ異なっています。

市町村が回収し、認定事業者がリサイクル

「小型家電リサイクル法」に基づき、回収体制の整備ができた市町村から、順次、使用済み小型家電の回収が始まっています。
回収方法には、公共施設やスーパー・家電販売店、学校などに専用の「回収ボックス」を設ける方法や、町内の資源ごみ集積所に「回収コンテナ」を設置して決められた収集日に回収する方法などがあります。携帯電話のように個人情報が含まれるものもあるため、回収ボックスに施錠したりフタを設置したり、指導員立ち会いのもと回収を行うなどの対策を講じることによって盗難を防止することとしています。

ボックスや集積所で回収された使用済み小型家電は、認定事業者などに引き渡され、そこで含まれる金属などがリサイクルされます。認定事業者は、国によって認定された事業者です。廃棄物処理法などに基づいた適切な処理を行うとともに、個人情報が含まれる機器をしっかりと管理します。

回収方法は市町村ごとに定められていますが、以下の4つの回収方法があります。
(認定事業者が家電量販店や宅配便を利用して独自に回収を行っているケースもあります。)

  • ボックス回収
    公共施設、家電量販店をはじめとした小売店等に回収ボックスを設置して回収
  • ステーション回収
    ゴミ回収場所で資源回収と合わせて回収
  • イベント回収
    イベント開催の期間に限定して回収
  • ピックアップ回収
    排出された不燃ゴミ等の中から清掃工場等で選別回収