横浜市の小型家電回収ボックスの対象品目
横浜市では、市庁舎及び各区総合庁舎、資源循環局収集事務所、焼却工場（保土ケ谷工場を除く）、各区区民利用施設および一部の大型スーパー等に小型家電回収ボックスを設置し、小型家電の回収を行っています。電気あるいは電池で動く家庭用の小型家電製品全般で、回収ボックスの投入口（30センチ×15センチ）に入るものが対象になります。
回収品目
回収ボックスの投入口（30センチ×15センチ）に入る長さ30センチ未満の、電気・電池で動作する製品
品目 例
携帯電話・PHS端末・スマートフォン
ゲーム機（据置型、携帯型、ミニ電子ゲーム等）
補助記憶装置（ハードディスク、USBメモリ、メモリーカード）
音響機器（MDプレーヤ、デジタルオーディオプレーヤ、ICレコーダ等）
電話機・ファクシミリ
デジタルカメラ・ビデオカメラ・フィルムカメラ
理容用機器（ヘアドライヤー、電子かみそり、電動歯ブラシ等）
パソコン
（回収ボックスの投入口に入る、長さ30cm未満のパソコン及びディスプレイが対象です。）
これらの付属品（リモコン、ACアダプタ、ケーブル、充電器等）
回収ボックス設置場所
各区の区民利用施設
1 駒岡地区センター 鶴見区駒岡４-２８-５ ２階グループ室入口付近
2 菅田地区センター 神奈川区菅田町１７１８-１ ２階事務室前
3 西地区センター 西区岡野１-６-４１ １階入口付近
4 中スポーツセンター 中区新山下３-１５-４ １階入口
5 永田地区センター 南区永田台４５-１ １階プレイルーム前
6 永谷地区センター 港南区芹が谷５-４７-５ １階プレイルーム入口付近
7 東永谷地区センター 港南区東永谷１-１-１２ ２階図書コーナー前
8 西谷地区センター 保土ケ谷区西谷３-１５-１ １階ロビー内
9 旭スポーツセンター 旭区川島町１９８３ １階正面入口
10 磯子スポーツセンター 磯子区杉田５-３２-２５ １階事務室前
11 能見台地区センター 金沢区能見台東２-１ １階入口付近
12 釜利谷地区センター 横浜市金沢区釜利谷南1-2-1 １階受付横
13 篠原地区センター 港北区篠原東２-１５-２７ １階入口
14 白山地区センター 緑区白山１-２-１ １階入口
15 山内図書館 青葉区あざみ野２-３-２ 線路側入口横
16 中川西地区センター 都筑区中川２-８-１ １階ロビー内
17 舞岡地区センター 戸塚区舞岡町３０２０ １階入口
18 豊田地区センター 栄区飯島町１３６８-１ １階入口付近
19 泉スポーツセンター 泉区西が岡３-１１ １階正面入口
20 上飯田地区センター 泉区上飯田町3913-1 １階入口
21 瀬谷スポーツセンター 瀬谷区南台２-４-６５ １階正面入口付近
22 栄ストックヤード 栄区上郷町１５７０-１
市庁舎および各区の区役所
23 鶴見区役所 鶴見区鶴見中央３-２０-１ １階区民ホール
24 神奈川区役所 神奈川区広台太田町３-８ 別館１階入口
25 西区役所 西区中央１-５-１０ １階区民ホール
26 中区役所 中区日本大通３５ １階入口付近
27 南区役所 南区浦舟町２－３３（南区総合庁舎内） １階ギャラリー付近
28 港南区役所 港南区港南四丁目２番１０号 １階区民ホール
29 保土ケ谷区役所 保土ケ谷区川辺町２-９ 本館１階駅側出入り口付近
30 旭区役所 旭区鶴ケ峰１-４-１２ 本館１階駅側入口付近
31 磯子区役所 磯子区磯子３-５-１ ６階エレベータ前(地域振興課前)
32 金沢区役所 金沢区泥亀２-９-１ ６階６０１窓口（地域振興課前）
33 港北区役所 港北区大豆戸町２６-１ ４階エレベーター前
34 緑区役所 緑区寺山町１１８ ４階エレベータ前(地域振興課前)
35 青葉区役所 青葉区市ケ尾町３１-４ １階区民ホール
36 都筑区役所 都筑区茅ケ崎中央３２-１ １階区民ホール（郵便局側入口付近）
37 戸塚区役所 戸塚区戸塚町１６-１７ ９階地域振興課前
38 栄区役所 栄区桂町３０３-１９ 新館１階
39 泉区役所 泉区和泉中央北５－１－１ ３階地域振興課カウンター前
40 瀬谷区役所 瀬谷区二ツ橋町１９０ ３階３４番窓口地域振興課前
41 市庁舎 中区本町６－５０－１０ ３階北エレベーター裏
各区の資源循環局事務所
42 鶴見事務所 鶴見区小野町３９
43 神奈川事務所 神奈川区千若町３-１-４３
44 西事務所 西区浜松町１１-４
45 中事務所 中区錦町１１-２
46 南事務所 南区睦町１-１-２
47 港南事務所 港南区日野南３-１-２
48 保土ケ谷事務所 保土ケ谷区狩場町３５５
49 旭事務所 旭区白根２-８-１
50 磯子事務所 磯子区新磯子町６
51 金沢事務所 金沢区幸浦２-２-６
52 港北事務所 港北区大豆戸町１２３８
53 緑事務所 緑区長津田みなみ台５－１－１５
54 青葉事務所 青葉区市が尾町２０３９-１
55 都筑事務所 都筑区平台２７-２
56 戸塚事務所 戸塚区川上町４１５-８
57 栄事務所 栄区上郷町１５７０-１
58 泉事務所 泉区和泉町５８７４-１４
59 瀬谷事務所 瀬谷区二ツ橋町５４８-２
資源循環局焼却工場
60 鶴見工場 鶴見区末広町１-１５-１
61 旭工場 旭区白根２-８-１
62 金沢工場 金沢区幸浦２-７-１
63 都筑工場 都筑区平台２７-１
店頭回収
64 イオンスタイル東神奈川店 神奈川区富家町１ ４階家電売り場
65 イオン金沢シーサイド店 金沢区並木２-１３-１ ３階家電売り場
66 イオンスタイル東戸塚店 戸塚区品濃町５３５-１ ２階家電売り場
67 イト―ヨーカドー上永谷店 港南区丸山台１丁目１２ 地下１階リサイクルコーナー
68 イト―ヨーカドー立場店 泉区中田西１-１-１５ かまくら道側入口付近
69 イト―ヨーカドーららぽーと横浜店 都筑区池辺町４０３５番１ 北立体駐車場側入口
70 イト―ヨーカドー横浜別所店 南区別所１-１４-１ 平面駐車場側入口
71 イト―ヨーカドー桂台店 栄区桂台中１５-１ ２階レストスペース
72 イトーヨーカドーたまプラーザ店 青葉区美しが丘1-6-1 １階正面入口左
73 イトーヨーカドー洋光台店 磯子区洋光台3-10-3 ２階休憩スペース
74 イトーヨーカドー若葉台店 旭区若葉台３-７-１ ２階下りエスカレーター横
75 アピタ長津田店 緑区長津田みなみ台４丁目７-１ 地下１階東側クリーニング店前
76 アピタ横浜綱島店 港北区綱島東４-３-17 １階リサイクルステーション
77 DCM瀬谷店 瀬谷区北新25-1 ２階休憩スペース
78 ホームズ新山下店 中区新山下2-12-34 １階正面入口エレベーター前
認定事業者による店頭回収
エディオン
認定事業者であるイー・アール・ジャパンが、委託先であるエディオン直営店の店頭での回収を開始しています。一部品目の回収は有料となります。
モザイクモール港北店（横浜市都筑区中川中央1-31-1 モザイクモール港北３階）
横浜店（横浜市中区曙町3-39-1）
青葉台東急スクエア店（横浜市青葉区青葉台2-1-1 青葉台東急スクエアSOUTH1.4階）
ケーズデンキ
横浜市内に３店舗あるケーズデンキで小型家電の回収を行っています。一部品目の回収は有料となります。
たまプラーザ店（横浜市青葉区新石川２丁目５－１）
横浜鶴見店（横浜市鶴見区尻手２丁目２ー８）
星川店（横浜市保土ケ谷区川辺町２－13）
ヨドバシカメラ
横浜市内に２店舗あるヨドバシカメラで小型家電の回収を行っています。一部品目の回収は有料となります。
マルチメディア横浜（横浜市西区北幸１－２－７）
マルチメディア京急上大岡（横浜市港南区上大岡西１－６－１）
使用済み小型家電のリサイクル（小型家電リサイクル法）
小型家電（携帯電話、デジタルカメラなど）には、鉄、アルミ、金、銀、銅やレアメタルなど、有用金属が多く含まれる一方で、鉛などの有害な物質を含むものもあるため、適正な処理が必要です。このため、使用済み小型家電の回収・リサイクルを推進するため、「小型家電リサイクル法」がスタートしました。お住まいの市町村の回収品目や回収方法に従い、小型家電のリサイクルをしましょう。
金や銅などの有用金属を多く含む小型家電
壊れたり古くなったりして使わなくなった、携帯電話やデジタルカメラ、CDやMDプレーヤなどの音楽機器、ゲーム機などの小型家電。
これらの小型家電には、「ベースメタル」といわれる鉄や銅、貴金属の金や銀、そして「レアメタル」といわれる希少な金属など、様々な鉱物が含まれています。
現在、日本全体で年間に廃棄される小型家電は約60～65万トンと推定されています。仮にその中に含まれている有用な金属などを全て回収、リサイクルすると、金額にして約844億円分にも上るといわれます。そのため、使用済み小型家電は、都市にある鉱山という意味で、「都市鉱山」といわれているのです。推計ですが、現在使用中の製品も含めて、日本国内の「都市鉱山」には、金は6800トン（世界の埋蔵量の約16％）、銀は6万トン（世界の埋蔵量の約22％）、リチウムは15万トン、プラチナは2500トンが眠っているとの試算もあります。
都市鉱山の資源を有効活用するための「小型家電リサイクル法」
こうした都市鉱山に埋もれた資源をリサイクルし、有効に活用するため、新たに「小型家電リサイクル法」が平成24年8月に定められ、平成25年4月1日から施行されています。
使用済みになった家電のリサイクルは、これまで、テレビやエアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機といった家電4品目については「家電リサイクル法」に基づいて進められてきました。これらに続き、新たに始まった「小型家電リサイクル法」は、携帯電話やデジタルカメラ、ゲーム機、時計、炊飯器や電子レンジ、ドライヤー、扇風機など、これまでの法律で対象となっていなかったほぼすべての家電を対象として、リサイクルを進めていくための法律です。
家電リサイクル法では、対象品目を製造したメーカーにリサイクルを義務づけており、消費者が使用済みになった対象品目を引き渡す方法は、全国どこでも同じです。一方、小型家電リサイクル法では、市町村及び認定事業者が使用済み小型家電の回収を行うことになっており、具体的にどの品目について回収を実施するか、また、どのように使用済みの小型家電を回収するかは、お住まいの地域によりそれぞれ異なっています。
市町村が回収し、認定事業者がリサイクル
「小型家電リサイクル法」に基づき、回収体制の整備ができた市町村から、順次、使用済み小型家電の回収が始まっています。
回収方法には、公共施設やスーパー・家電販売店、学校などに専用の「回収ボックス」を設ける方法や、町内の資源ごみ集積所に「回収コンテナ」を設置して決められた収集日に回収する方法などがあります。携帯電話のように個人情報が含まれるものもあるため、回収ボックスに施錠したりフタを設置したり、指導員立ち会いのもと回収を行うなどの対策を講じることによって盗難を防止することとしています。
ボックスや集積所で回収された使用済み小型家電は、認定事業者などに引き渡され、そこで含まれる金属などがリサイクルされます。認定事業者は、国によって認定された事業者です。廃棄物処理法などに基づいた適切な処理を行うとともに、個人情報が含まれる機器をしっかりと管理します。
回収方法は市町村ごとに定められていますが、以下の4つの回収方法があります。
（認定事業者が家電量販店や宅配便を利用して独自に回収を行っているケースもあります。）
- ボックス回収
公共施設、家電量販店をはじめとした小売店等に回収ボックスを設置して回収 - ステーション回収
ゴミ回収場所で資源回収と合わせて回収 - イベント回収
イベント開催の期間に限定して回収 - ピックアップ回収
排出された不燃ゴミ等の中から清掃工場等で選別回収